データセンターについて
堅牢な設備
最新の設備と堅牢なセキュリティ体制はもちろん様々なスケールのサービスに対応可能です。
当社のファシリティ基準は、設備スペックのみならず
センターの運用体制、災害対策における耐久性も充分に精査されております。
今春の大震災においても、電力・通信・耐震において問題なく稼働いたしております。
ロケーション
災害に強い土地を選定
地盤について
埋立地のような、地下の地盤構造や液状化の懸念がある場所を避け
古来から台地として存在し、地下鉄等の地下設備を充分に設けられる強固な場所を選定しております。
水害について
海から遠く公共機関の調査結果に基づき、対策が設けられております。
火災について
周辺火災の影響について、監督消防署の厳しい基準を十二分にクリアしております。
また3ヵ月に一度の消防検査が実施されているセンターです。
セキュリティ
建物内への入退監視
センター保守会社・警備会社共にISO27001を取得し、
業務フローを統一遵守により、サーバールーム内への入退出管理を強化しています。
設備管理訓練を受けた警備員が24時間 365日体制で常駐し、建物への入館者のチェックおよび館内各フロア入退室口に設置された監視カメラで常時監視しています。
*監視ログデータ(映像+入館者名)も記録されております。
ファシリティの監視
1階管理室中央監視装置によって、電源・空調等、各ファシリティの運転状況を常時監視しており、異常が発見された際には管理要員が一次対応します。
強電・弱電のエンジニアが常駐待機している。バックアップ体制の強いセンターです。
ファシリティ
電気設備
特別高圧受電(別変電所より本線・予備線方式受電)にて3系統で受電しています。さらに、各階には容量500KVAのUPSおよび冗長待機UPSを設置しており、お客様の機器に無停電電源環境を提供いたします。また万一、商用電源の給電が停止された際には自動的に3,500KVAのガスタービン発電機2台へ切り替え運転し、電源を 24時間以上安定供給いたします。
※各回路別の電流監視システムを導入し、お客様のご利用箇所への電力監視体制も強化しております。
空調設備
空冷式のパッケージ空調機(n+1構成)を各階に設置し、
お客様の機器に適した温湿管理(常時温湿設定23℃±2℃に保つ)を行います。
送風方式は床吹き上げ式です。
災害時にも電力のみで稼働できる空冷パッケージ方式空調機を採用しています。
消火設備
最新のアルゴナイトガス消火設備を設置。
窒素系の人体に無害な消火設備は、万一の火災発生時でも自動検知から館内放送、
消火までを自動化 人にやさしくお客様の機器に影響を与えることなく消火します。
構造 | |
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基本構造 | 鉄筋鉄骨コンクリート造 (SRC) |
天井構造 | 直天 (コンクリートスラブ、塗装) |
利用可能通信キャリア | NTT、KDDI他(原則キャリアフリー) |
セキュリティ概要情報 | |
セキュリティ | システム 24時間×365日常駐警備員による警備 中央監視装置による設備監視 |
ビル/フロア入り口 | カードキー、監視カメラ |
電力・空調設備概要 | |
電力 受電方式 | 特別高圧「スポットネットワーク」方式、東京電力変電所よりロング上経路で接続、リング状経路から3ルートで受電 |
自家発電装置 形式 | ガスタービンエンジン(n+1) |
通信用電源 |
AC電源=UPS電源および商用電源200V或いは100V DC電源=供給可能(別途相談) 冗長構成=分岐盤まで2系統供給 |
冗長構成 | n+1台(1ブロック) フロア全体での冗長運転 |
漏水対策 | 空調機廻り漏水探知機 |
防火・消火設備 | |
バックアップ | 別途お見積 |
設備 | ガス消火(アルゴナイト) |
火災探知機 | 煙感知器、熱感知器併設 |
噴出口位置 | 床上および床下 |
ラック | |
ラック | JIS、EIA規格準拠19インチラック |